「遊穂」 年輪 THE FIRST 純米酒 720ml

「遊穂」 年輪 THE FIRST 純米酒 720ml

在庫:あり

¥1,650 (税込)
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「遊穂」というお酒をご存知の方はどのようなイメージをお持ちでしょうか?「香味穏やか控えめな酒」でしょうか。「食中酒」でしょうか。
はたまた「熟成酒」「燗にして美味しいお酒」でしょうか。たしかに遊穂の山おろし純米などは、瓶熟成による麹由来のオリが浮いており、
なかなかマニア受けする味わいだったりもします。さて、実際に蔵元に訪問してみますと、設備や造りに積極的に新しいものを取り入れ
ており、モダンな蔵元のような印象を受けます。そのようなベースがある上で、あえて自分たちが貫いてきた「主役である料理に寄り添う
日本酒であること」というコンセプトを、10年以上にわたり守り続けてきたのが「遊穂」というお酒なのだと改めて感じました。
そのような食事に寄り添う、そして熟成による味わいの深まりを現代風に表現してみようというのが、今回の「年輪」シリーズになります。
今年搾ったお酒を1年、2年、3年と熟成させていきます(ラベルの年輪の数が増えていきます)。まずは初年度ライトな味わいといっても
熟成は9ヶ月になります。メロンやブドウ、ミントのようなハーブ、若草を思わす穏やかながらも爽やかな香りを感じます。口当たりはやわ
らかく、ゆっくりと角がとれたような丸い旨味が表れるイメージのお酒。最後まで、トゲトゲしたところがなく綺麗に消えてゆく、どこまでも
飲み続けられる味わい。燗にしても味が崩れること無く、辛口本来のシャープな味わいが顔を見せます。